何の因果か

学んだことや生活の様子

夫と神戸で遊んだ

Xで流れてきた、アトアという水族館で蜷川実花さんがまん丸の水槽の周囲に装飾を手がけた展示が開催中で、もうすぐ終了というのを見て絶対に行きたいと思い、夫を誘って行ってきた。楽しみすぎて、前日は「明日のことを楽しみにする」という行為?で一日終わった。

 

当日は昼頃家を出て、会場の最寄り駅である三宮に着いた時には少しお腹が空いてしまっていた。万全の状態で回りたいので、会場のななめ向かいにあるル・パンというカフェで軽食をとることにした。上がホテルになっているようで、とても高級感があった。使い捨てのおしぼりが、今までの人生で出会った中で一番ぶ厚くてふわふわで感動した。でももっと感動したのはパンの味で、食パンの上に4種のチーズとはちみつと黒胡椒が乗ったものを食べたのだが、しっかりブルーチーズも入っていてグラタンみたいなソースも乗っていてめちゃくちゃ美味しくて食べ応えもあった。アールグレイ500円というのも頼んで、ポットでくるかと思いきやなんとフタなし紙コップで、スタバのSよりも小さくて、これで500円はありえないと思ったけれども全然それが許せるくらいパンが美味しかった。店前のハロウィンの装飾もめちゃくちゃ可愛かった。

 

水族館は、アート的に魚たちを展示しているとのことでそんなに種類はいないのかなと思っていたが、しっかり大きめのエイとかサメとかがいて嬉しかった。大好きなチンアナゴもいた。でっかいゾウガメも4匹いて、すごい迫力だったけれどもこの子達は太陽の光を浴びずにずっと室内で生きているのだろうか、と思うとかわいそうになった。閉館中にベランダとかで日光浴できていることを祈る。蜷川実花さんの展示も、とても煌びやかで非日常感があり楽しめたけれど、こんな瞬く光と音響を数分おきに浴びる水槽の魚たちのストレスは大丈夫なんだろうかと心配になった。めっちゃぶ厚い水槽だから大丈夫と信じた。最上階にはカワウソやカピバラやペンギンがいた。カワウソが異常に可愛くて、そういえばペットとして飼っている人をyoutubeで見たことがあるな~と思った。けれど横の壁に「カワウソは諸々の世話が大変だし病気になっても診てくれる獣医さんが少ないのでペットとして飼うのは本当におすすめしません劣悪な環境で輸入されてくるし!」みたいな注意書きの掲示があった。ほんとそうだろうな~と感じた。

 

この日水族館で私が一番好きになったのは、初めて見る魚で「イエローヘッドジョーフィッシュ」という、動きがチンアナゴみたいに砂の中から頭を出す魚で、チンアナゴよりもかなり太くて、目鼻?口が独特で目が釘付けになった。砂の中からまじできょろきょろこっちを見てきて、魚にしては意思疎通ができそうすぎると思った。頭が黄色っぽく下半身は白。本当に可愛かった。夫は爬虫類コーナーでテンションが上がっていた。というのも彼はウォーハンマーというゲームにはまっており、自分の駒をペイントして盤上で戦うらしいのだが駒でトカゲの隊長とかがいて、何色で塗るかというのに実際の生物が参考になるらしい。ガラスに張り付いているカラフルなイモリ?の写真を撮りまくりながら「うお~お腹はこんな風になっているのか!すごい!」と大喜びしていた。誘って良かった。

 

水族館の後は、海を近くで見ようということでポートタワーの広場へ行った。だいぶ風が冷たくなってきたけれど、芝生に寝転がっている人やベンチでギターを弾いている人もいて長閑だった。浜辺というか岩辺で夕焼けの写真を撮った。ポートタワーへは登らず(水族館の最上階がけっこう高くて見晴らしが良く満足したため)、無料で入れるお土産コーナーを見て回った。雑貨のところで、ガラス製の小さな鏡餅があって、一目ぼれしたので購入した。3千円くらい。スタッフの方曰く、作家さんが吹きガラスで時間との勝負で作っているとのこと。気泡の入り方がとても美しい。これを玄関に飾って、一年中お正月ということにする。

 

晩ごはんは、三宮の駅近くのとりあん別館という焼き鳥屋さんで食べた。肝が美味しいとネットで見たので頼んだら本当に美味しかった。朝引き鶏ということで新鮮で、柔らかくて甘くてすごかった。あとせせりとつくねも美味しかった。瓶ビールと、八海山という日本酒とおでんも少し頂いた。2軒目は夫の希望でびっくりドンキーに行った。ここでフライドポテト&ガーリックシュリンプという品を頼んだのだが、このガーリックシュリンプがめちゃくちゃ美味しかった。昔ハワイで食べたのと同じくらい良かった。あとフランボワーズレッドという、ラズベリー味のビールも美味しかった。

 

お土産でお菓子を買いたくなり、閉店直前の阪急百貨店に滑り込んだ。19:55とかだったと思う。ほとんどの店がレジ閉め作業に入っており「今から買われるとめんどくさい」という空気の中、1人だけ「限定のミャクミャクパッケージもございますのでご覧ください」とにこやかに声をかけてくれた店員さんがいた。C3(シーキューブ)というお店だった。自分も今店員をやっているのでわかるが、閉店ギリギリの時に来たお客さんを歓迎するのは(演技でも)難しい。なのでこの方の接客には胸打たれた。ミャクミャクものは記念になるし、謎のお菓子だったけれども買うことにした。サクッチホロッチという商品。帰って開けたら、小さな丸っこいクッキー2枚にクリーム?がちょっと挟まっていて、マカロンかと思ったけど全然違ってめちゃくちゃ美味しいクッキーだった。箱は紙だけど、ミャクミャクが毛糸の帽子とマフラーを巻いて冬仕様でとても可愛い。思い出に取っておこうと思う。